今回のテーマ
こんにちは、現役大学生でカナダのバンクーバーにコープ(Co-op〉留学中のたけとです。今回のテーマは、『カナダ留学で忘れて後悔した持ち物について』です。
以前の記事では、カナダ留学の持ち物リストについて私の体験談を元に紹介しました。
今回は、自分自身の経験談と、留学仲間に聞いた話を元に紹介していきます。
今回紹介するカナダ留学の持ち物は2つの基準で選びました。
1つ目は、一般的な留学の持ち物リストに載っていないこともある忘れがちなモノ
2つ目は、カナダで手に入りずらい、もしくはカナダで購入すると割高であるモノ です。
カナダに留学に向けて持ち物を検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです。
それではカナダ留学で忘れて後悔した持ち物について、必要度順で見ていきましょう。
絶対に忘れたくない持ち物 ★★★
薬類 (目薬、かぜ薬、胃腸薬、頭痛薬、保湿クリーム、のど飴など)
薬類は、様々なサイトでカナダ留学の持ち物として紹介されている超定番な持ち物です。
ではなぜ選んだの?と疑問に思う方もおられるでしょう。
私がここで改めて紹介する理由は、薬類は本当に必要度が高い持ち物だからです。
確かに、薬類は現地のドラッグストアでも買うことは可能です。
ただ、海外の市販の薬類は一般的に日本のものより副作用が強いと聞きます。
さらに、現地のドラッグストアで目当ての効果がある薬を見つけるのは本当に大変です。
ここで少し私の体験談を紹介します、
私がカナダに来て5ヶ月が経ちますが、周りの友達の多くが1度は体調を崩しています。
そして、現地でコロナになった友達も結構多いです。
カナダは日本とは気候も違うため、慣れないうちは体調を崩してしまうかもしれません。
ただ、体調を崩している時に自力で薬を買いにいくのは本当に大変です。
店内で薬を探すのも一苦労ですし、店員さんに探している薬を尋ねるのも英語ではなかなか難しいです。
実際、私の友達も体調を崩した時に薬を買いにいくのは本当に大変だったと言っていました。
だからこそ、私は留学期間に薬を買わなくていいように多めに薬類を持って行くことをおすすめします。
さらに、カナダは日本に比べて非常に空気が乾燥しています。
私はカナダに来てから乾燥で手がよく荒れますし、頻繁に喉が痛くなったりもします。
そのため、保湿クリームとのど飴はあると便利だなと感じています。
実際、私はこの二つは思いつかなかったので日本から持ってこれていません。
これからカナダ留学に行くみなさんは、ぜひ保湿クリームと龍角散のようなのど飴も持ち物に加えることをおすすめします
ちなみに、私は風邪薬、塗り薬、絆創膏、熱冷ましシート、目薬、頭痛薬などの薬を持ってきているのでその点安心かなと思います。
ダウンジャケット
これも実は私自身の体験談に基づいています。
みなさんもご存知かもしれませんが、カナダの冬はかなり寒いです。
バンクーバーもトロントほどではないとは言え、冬は気温がマイナスになることも珍しくありません。
私がカナダに来たのは12月だったので、空港に到着した時すでに外は雪景色でした。
私はバンクーバーに着いてからダウンジャケットを買うつもりだったので、薄めのジャケットしか持って来ませんでした。
しかし、5ヶ月たった今でも結局ダウンジャケットは購入していません笑
なぜなら、安いダウンジャケットが見つからなかったからです。
到着してすぐにバンクーバーのショッピングモールでジャケットを探しましたが、どれも非常に高くて買いませんでした。
あのユニクロでさえ、現地の価格は日本の約1.5倍ほどで決して安いとは言えません。
アウトレットに探しに行くという選択肢もありましたが、来た当初はバンクーバーの土地勘もなかったために面倒で諦めました。
結局冬はその薄いダウンジャケットで乗り切りましたが、正直非常に辛かったです。
特に、冬のシーズンにカナダ留学する方はダウンジャケットは持ち物に加えた方が良いと思います。
もし、現地でお気に入りのが見つかった時はその時にまた新調するのもGoodです。
コンタクト(留学期間分)・メガネの予備
これは、すべての人に必要なカナダ留学の持ち物ではありません。
ただ、普段からコンタクトやメガネを使用している人には必見です。
私は、自宅ではメガネ、外ではコンタクトをしているのですが、コンタクトは半年分もってきました。
他のサイトで紹介されているカナダ留学の持ち物では、コンタクトは現地でも買えるので1〜2ヶ月分だけで良いと書かれています。
しかし、私は留学期間中に必要な分のコンタクトを全てあらかじめ持って行くことをおすすめします。
なぜかと言うと、現地で自分が普段使っているコンタクトを探すのは大変だからです。
そもそも、カナダでコンタクトレンズを購入するためには事前に処方箋が必要ですし、検査料金もかかります。
オンラインショップであれば処方箋は必要ありませんが、日本に比べて割高です。
そして、1番の問題は普段から使い慣れているコンタクトが現地で手に入るかわからないことです。
自分自身、コンタクトを取り扱っているカナダのオンラインショップを覗いてみましたが、今使っているコンタクトは見つけられませんでした。
コンタクトはそれほど荷物にもなる持ち物ではないので、現地で探す手間を考えたらカナダ留学には絶対持って行ったほうがいいと思います。
もし、視力等が悪化することが予想される場合は、眼科の医師と相談してください。
また、メガネも現地で無くしたことも考えて予備を持って行くのがいいと思います。
持ってきた方が良い持ち物 ★★
日本の英語の参考書
留学に来てまで日本の参考書を使うの?と疑問に思う方もおられるかもしれません。
ただ、実際は多くの人が留学中の英語学習に日本の参考書も併用して使っています。
よくみんなが使っているのは英単語帳や英熟語帳です。
カナダに住むと英語をアウトプットする機会はたくさんあります。
お店でも学校でも英語を話すことが必要になります。
また、ホームステイをするとホストファミリーと話す機会もたくさんあるでしょう。
ただ、英語学習ではインプットも同時にしていなければ表現の幅は広がりません。
話している時にいつも同じ表現ばかり使ってしまっているなということになってしまいます。
そのため、留学で見落としがちなインプットの学習として単語帳や英熟語帳は効果的なのです。
最近は、アプリでダウンロードできる単語帳も増えているので、アプリの方が良いと言う方はそちらでも全く問題はないでしょう。
ただ、紙の単語帳が良いと言う方は忘れずにカナダ留学の持ち物に入れておきましょう。
実際、私は迷ったあげく持ってこなかったので、留学後に日本から送ってもらいました。
カナダで日本の参考書はなかなか手に入りません。
そのため、忘れると日本から取り寄せることになってしまいます。
日本から送ってもらうのはかなり値段がかかるので、カナダ留学の持ち物として持って行く方が良いと思います。
衣類(特にアウター・パンツ)
もちろん、衣類もカナダ留学においては必須の持ち物です。
服はスーツケースのなかでかさばるので最低限にして、足りない分は現地で買うことをおすすめするサイトも多いです。
しかし、私は服はスーツケースに入るだけ持って行くことをおすすめします。
なぜなら、先ほど少し触れましたがカナダの物価は非常に高いからです。
私は日本ではGUといったファストファッションブランドを愛用していました。
しかし、残念ながらバンクーバーにGUはありません。
ユニクロの商品も先ほどのお話したように日本よりかなり高い値段設定になっています。
そして、こっちでアジア人好みの服を探すのはなかなか大変だとも聞きます。
個人的には、カナダで服が足りなくならないように、なるべく多く持ってくることをおすすめします。
もし、スーツケースに余裕がなければ、かさばらない夏服だけでも十分でしょう。
私は洋服はすべて百均の圧縮袋に入れてなるべくかさばらないようにしていました。
カナダ留学の際には、洋服は持ち物にできるだけ加えた方が割安です。
PC
カナダ留学で何を学ぶかにもよりますが、ノートパソコンは持ってきた方がいいのかなと思います。
英語学習はもちろん、映画やアニメ鑑賞などの娯楽にも非常に役に立ちます。
それに、カナダに来てから何かやりたいことが見つかる可能性もあります。
留学をすれば様々なキャリアを歩んできた、様々な年代の方と出会うことができます。
そして、その方たちの影響を受けることも多いと思います。
実際、私がブログを始めたのも、ブロガーの留学仲間が身近にいたのが理由の一つです。
友達の中には、カナダに来てからYoutubeを始めた人もいます。
カナダに来て新しいことを始めるという時に、パソコンは必要となる可能性があります。
以前の記事で持ち物リストを作った際には、必須とまでは言っていませんでした。
しかし、パソコンがあると自分が挑戦できることの幅が広がると思います。
そのため、個人的にPCもカナダ留学のおすすめの持ち物の一つです。
あったら便利な持ち物 ★
靴(普段履き用の靴、スノーブーツ、運動用シューズなど)
靴もカナダに来てからかなり必要となってくるモノの一つです。
特にアウトドアアクティビティやスポーツが好きな人は、用途別に靴が必要でしょう。
例えば、私の場合だと、革靴、スノーブーツ、スニーカー、サッカースパイク、インドアスポーツシューズなど多様な靴をカナダに持ってきました。
さすがにこれは自分でも多すぎるなとは思っています笑
そして、ハイキングをするようにカナダでハイキングシューズも購入しました。
ただ、実際には全ての靴を頻繁に使用しているので持ってきてよかったと思います。
特に、スポーツ・アクティビティ用の靴は結構優先度が高いかもしれません。
実際、現地のスポーツショップでサッカースパイクを見た時に値段の高さに驚きました。
さらに、冬の期間にカナダ留学する方は、スノーブーツもおすすめの持ち物です。
私はAmazonで3000円ほどで購入して日本からカナダに持ってきましたが、カナダのお店で購入した友達は1万円以上払っていました。
スノーブーツを使うのは留学中だけという方は、日本で安いものを買って持って行くか、カナダのAmazonで安いものを見つけるのがいいと思います。
そうは言っても、必要な全ての靴を持ってくるのは難しいと思います。
カナダのAmazonで安く取り扱っている靴に関しては、現地に着いてから買うのがいいでしょう。
ゲーム機器
留学してまでゲームをすることはないだろうと思うかもしれません笑
ただ、結構持ってこなくて後悔している人は自分の周りに多いです。
特にバンクーバーはあまり娯楽がなく、特に冬場などは本当にやることがないです。
冬場に友達と遊ぶ時、Switchなどがあれば楽しく過ごせるかもしれません。
それに、ゲームも使い方によっては英語の勉強になります。
例えば、私の友達は現地で会った友達と英語でボイスチャットをしながらゲームをしています。
趣味を通して英語を学べればモチベーションも保ちやすいのでかなりおすすめです。
ゲーム好きな方はカナダ留学の持ち物にゲームを選ぶのもありかもしれません。
大きさの異なるリュック
個人的な意見では、リュックサックは最低でも2つあった方がいいと思います。
私はカナダにリュックサック1つと、大学で使っていたカジュアルなビジネスバッグを持っていきました。
しかし、バンクーバーではカジュアルな格好をすることが多いので、私も基本的にはリュックサックを使っています。
学校の時はパソコンやテキストなど結構荷物があるので、スポーツ用の大きいリュックは大活躍しています。
ただ、友達と遊びに行く時などには逆に大きすぎて少し不便です。
とはいっても、ビジネスバッグは片方の手がふさがってしまうのでほぼ使っていません。
そのため、大きいリュックと小さいリュックの組み合わせが個人的にはベストです。
ビジネスバッグのような、カナダ留学の持ち物で失敗したなと思うものを過去の記事でまとめています。
もし興味がある方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
ここまでいかがだったでしょうか?
カナダ留学の持ち物を準備する上で少しでも役に立てたのであれば嬉しいです。
留学前にいくらしっかり準備しても、現地で後から必要になるものは必ずあると思います。
そのため、必ず現地で再度買い物をすることにはなるでしょう。
ただ、日本で揃えておいた方が割安なものもたくさんあります。
そういったものは日本から持ってきておいたほうがいいでしょう。
もし、カナダでコープ留学を考えているという方は、留学前の事前学習を紹介しているこちらの記事もよければ参考にしてみてください。
今回はこれで以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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